プラットフォームWG

ホーム活動内容 > プラットフォームWG

MoIPインフラ設計ガイドラインを策定しています

MoIPシステムを設計するとき、
「何を検討すべきか」の全体像を示すガイドラインをつくっています。

放送事業者がMoIPシステムを検討する際に必要な現実の設備更新に即した検討項目を整理しています。単なる技術解説ではなく、検討すべき項目が網羅されていること、それぞれに選択肢とメリット・デメリットが提示され、選定の指針になることを編集方針としています。

EFFECT ー 参加することで得られる効果

「全体のどこを議論しているのか」が見える状態で検討に参加でき、自社のナレッジをガイドラインに反映できます。策定されたドキュメントは会員向けに公開されます。

検討項目の洗い出し 有識者による原稿執筆 WGメンバーによるレビュー 会員向けに公開

※原稿執筆は、作業量を考慮しコンソーシアムから有識者へ正式に依頼する形をとっています。定例会でその時点のドキュメントを共有し、WGメンバーが随時レビューします。

CONTENTSガイドラインの構成(全8章)

システムの大小にかかわらず検討しなければならない共通項目を重視して構成しています。FY2026は①〜④を対象に執筆を進めています。

01

MoIPシステム総論FY26

ライフサイクル、導入費用の考え方、調達範囲、運用形態

02

メディア面FY26

ネットワークトポロジー、伝送・転送方式、ケーブル規格の選定

03

制御面FY26

ネットワーク分離と帯域確保、ネットワーク制御技術、機器制御プロトコル

04

時刻同期FY26

同期信号の生成方法・源振、PTP生成・配布システム

05

外部接続

リモートプロダクション・拠点間接続、クラウド/インターネット連携

06

管理・監視

ブロードキャストコントローラと統合管理、放送品質と運用モニタリング

07

セキュリティ

ネットワークセキュリティと境界防御、認証とアクセス制御、ルール整備・演習

08

ファシリティ

物理環境とスペースマネジメント、物理配線マネジメント、通信規格

SAMPLEガイドラインが扱う「問い」の例

第1章「MoIPシステム総論」を例に、ガイドラインがどのような問いを扱うのかをご紹介します。各項目について、選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを整理しています。

CHAPTER 01MoIPシステム総論

IP化によって、自局は何を実現したいのか

ケーブル削減だけが目的か。リソースシェア、リモートプロダクション、将来のクラウド化など、目的の定義がRFPの評価軸を決めます。

一気に更新するか、段階的に移行するか

SDI設備とIP設備が混在する過渡期をどう設計するか。ゲートウェイの導入量とコストのバランスをどう考えるか。

更新サイクルの違いを、どう計画に織り込むか

放送専用ハードウェアと汎用IT機器では、想定される更新サイクルが異なります。この前提の違いが、部分更新やライセンス管理の考え方に影響します。

初期費用だけでなく、運用保守費をどう見積もるか

ネットワーク保守やソフトウェアライセンスなど、従来と異なる費用構造をどう予算化するか。買い切り以外のコストモデルの存在。

共通基盤として組むか、サブシステム単位で組むか

調達範囲の基本方針。マルチベンダー構成、可用性の定義、責任分界点の明確化にも関わります。

MEMBERS ONLY 各項目の具体的な選択肢・判断基準・数値指標を含む本編は、策定後に会員向けに公開します。WGにご参加いただくと、検討の過程からご覧いただけます。
FY2026今年度の進め方
上期
検討項目の洗い出し
章構成の確定
執筆依頼の開始
下期
ガイドライン執筆
WGメンバーによる
レビュー
以降
⑤〜⑧章へ
対象を拡大

※定例会はハイブリッド開催(JEITA会議室+Web会議)。放送局の皆様には、システム更新のご経験から「この検討は先行して実施すればよかった」というポイントの共有をお願いしています。

WGへの参加をお待ちしています

1社1つ以上のWGから参加がはじまります。ミーティングへの出席は任意です。